花粉症と経済と勉強の話
みなさん、こんにちは。
定員制の個別指導塾 あすなろ学習塾の鈴木です。
ここ数日急に涼しくなったりと、気候が安定しませんが、いかがお過ごしでしょうか?
あたたかかい、涼しいといった気候の変化はあれども、日々変わらず大量に待っているのが花粉ですね。
私は花粉症なので、この時期はマスクと薬が欠かせません。
生徒もマスクをして塾に来ていますが、やはりつらいようで、鼻をグズグズさせていることがあります。
今日、今月末にマレーシアへ引っ越す知人と「向こうなら花粉症にならなくていいね。」なんて話をしていたのですが、そこで彼がこう言ったんです・・・
「もし今、日本で花粉症がなくなったら、経済的に大打撃でしょうね」と。
たまたま今日、私自身も「花粉のでない杉の木を、バイオテクノロジーで作ってくれないかな・・・。でも、そうなると耳鼻科や製薬会社、マスクの製造会社やドラッグストアが大打撃だな。」なんて、考えていたのでびっくりしました(笑)。
そこで気になって、花粉症の経済効果をチェックしてみました。
wikipediaによると
「使われる医療費は、1994年の推計では年間1200 - 1500億円とされた。1998年の調査では、有病率10%とした場合の年間医療費が2860億円 、労働損失が年間650億円と推定された。
なお、第一生命経済研究所の試算によれば、患者が花粉症対策に用いる費用(俗に花粉症特需といわれる)は639億円に上るが、シーズン中の外出などを控えるために、1 - 3月の個人消費が7549億円減少するという(ただし、これはスギ花粉の大飛散があった2005年の場合である)。」とのことです。
流石に、1つの情報を鵜呑みにすることはできませんので、他にも色々とチェックしていたのですが、そのうちにふっと・・
「こうやって、気になったことを調べることが、本来の勉強なんじゃないかな。」なんて思いました。
与えられた情報を覚えることも大切ですが、どうしてそうなったのか、どのようにしてまとめられた情報か、そこからどう考えるか、それは本当に正しい情報なのか・・・など、本来1つの情報に対して考えることは多くあるはずです。
そして、興味が持てる事柄なら、多面的な考え方もしやすいと思います。
ぜひ生徒たちには、興味を持った事柄に対して、色々な角度からアプローチができる人になって貰いたいです。
そして、調べたり・考えたりしている中で、今勉強していることとリンクする部分・ふっと思い出す部分があったらうれしいなと思いました。
花粉症の話から変わってしまいましたが(笑)、生徒が今学んでいる勉強に対しても興味が持てるよう、そして、勉強以外のことであっても「興味を持つ・調べる・学ぶ・身につく」という習慣に繋がるよう、生徒とかかわっていきたいと思いました。
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